このシステムは、半期ごとの人事評価を「目標づくり → 毎月の振り返り → 期末評価 → 結果の確認」までひとつながりで行うためのものです。
紙のシートやExcelの配布・回収はありません。締切が近づくと LINE WORKS のトークにお知らせが届き、やるべきことはログイン後の「タスクリスト」にすべて表示されます。
半期のなかで「あなたがやること」は4つ
期初
目標を立てて上司と合意
毎月
進捗を入力・助言をもらう
期末
達成状況を報告する(自己採点)
確定後
面談を受けて結果を確認
評価期間は 上期=2月〜7月、下期=8月〜翌1月 の半年ごとです。点数を決めるのは評価者の仕事で、被評価者が採点の操作をすることはありません。
1評価のしくみ — 3本柱で決まります
行動評価(A)
日々の行動・能力・姿勢。職種別の評価項目で評価します。
評価する人:一次評価者
業績評価(B)
実績データにもとづく定量評価(作業効率・粗利など)。
評価する人:実績データから算出
目標管理(C)
期初に合意した目標の達成度。目標はあなたが作ります。
評価する人:評価者が7段階で採点
総合点の計算
総合点 = A × ウェイト + B × ウェイト + C × ウェイト
各柱は 70〜130 のポイント。ウェイト(重み)は職種と等級で決まっています。
ウェイトの例:営業マーケティング職 3等級
行動評価 30% / 業績評価 20% / 目標管理 50%
ウェイトの例:配送センター職 2等級
行動評価 40% / 業績評価 35% / 目標管理 25%
等級が上がるほど、目標管理や業績の比重が大きくなります。
自分の等級のウェイトはメニュー「自分の評価」の評価ウェイト一覧で、行動評価(A)の項目・等級別の基準・配点は行動評価の内容一覧で、いつでも確認できます(どちらも誰の評価データも含まない閲覧専用の画面です)。
総合点から「評語」(9区分)が決まります
帯の幅は総合点の範囲(70〜130)に比例しています。B(98〜102)が標準です。
評語は賞与(賞与算定額=等級別標準賞与額 × 評語ごとの係数 × 在籍係数)と、昇給・昇格の判定(S評価は即昇格、A評価2回で昇格、D評価は降格 など)に反映されます。評語ごとの係数は等級ごと(1等級・2等級・3等級以上)に定められています。
2ログインのしかた
- 1システムのURLを開くと、ログイン画面が表示されます。
- 2「LINE WORKS でログイン」ボタンを押します。
- 3LINE WORKS の本人確認が済むと、自動的に「タスクリスト」画面に移動します。
・会社に登録済みの社員だけがログインできます。ログインできないときは本社人事へご連絡ください。
・ログイン状態は8時間で切れます。切れたらもう一度ログインしてください。
ログイン後の「タスクリスト」には、いまやるべきことと締切だけが並びます。上部の期間タブは、既定で「今日を含む進行中の期」を開きます(期末の達成状況の報告は、直近で終了した期のタブに出ます)。迷ったらまずタスクリストを見てください。すべて終わっていれば「あなたのタスクはすべて完了しています」と表示されます。
3期初:目標を立てる(目標管理(C))
目標は、上司から与えられるものではなく、あなたが起案し、一次評価者とキャッチボールしながら合意するものです。目標の本文を書き換えられるのは本人だけ。上司は「示唆」というコメントで返します。
↩ 直してほしい点があるときは「示唆」を付けて本人へ差し戻し(示唆を1件も書かずに差し戻すことはできません)
合意には最低1往復(提出 → 示唆つき差し戻し → 再提出)が必要です。一発合格はありません。提出後に直したい点に気づいたときは、差し戻しを待たずに「提出を取り戻して修正する」で自分で修正へ戻れます。
最初に進め方を選びます。直入力モードは目標・分野・基準目標・挑戦目標の4項目を直接入力して提出。サポートモードは「1画面1問」で、前の欄を書くと次の欄が開きます
目標の数とウェイト
0〜2等級は1〜2個、3等級以上は2〜3個。2個以上のときは合計100%になるようにウェイトを配分します。
分野は4つから選択
数値目標達成の追求 / 自己の能力開発 / 下級者育成 / 業務課題の改善
4毎月:進捗を入力する(月次進捗)
入力画面の上部には、この期に合意したあなたの目標の一覧(基準目標・挑戦目標つき)が表示され、目標を押すとその入力欄へ移動します。対象月は期の設定(毎月/隔月/四半期)で決まり、対象月になるとタスクリストと通知でお知らせします。
目標ごとに、まず進捗状態を4つから選びます
順調
計画どおり進んでいる
遅延
計画より遅れている
支援が必要
自力では戻せない
完了
目標を達成した
あわせて書くこと
- ・当月の実施内容と結果(必須)
- ・次月に行うこと(必須)
- ・「遅延」「支援が必要」のとき → 進まなかった理由
- ・「順調」のとき → うまくいっている理由(1行)
- ・上司に依頼したい支援(任意。書くと評価者の一覧で優先表示されます)
5期末:達成状況を報告する(自己採点)
期(上期=7月末、下期=翌1月末)が終わると、メニューの「期末の達成状況報告」が使えるようになり、タスクリストにも「達成状況の報告:あなたの番」が表示されます。半期のなかで本人が行う最後の入力です。※2026年度上期に限り、この自己評価のステップはありません(評価者の採点がそのまま確定値になります)。
自己採点(必須)
目標ごとに、次の章と同じ7段階(70〜130)から1つ選びます。
コメント(任意)
取り組んだ内容や外的な事情など、補足したいことを自由に書けます。
画面には、その目標の基準目標・挑戦目標・達成確認の方法と、毎月書いた進捗の記録(最大6か月分)が並べて表示されます。振り返りながら採点してください。提出前は何度でも下書き保存できます。
6期末:目標はこう採点されます
期初に合意した目標ごとに、評価者が7段階で採点します(本人の自己採点と同じ7段階です)。評価者が入力するのは達成度とコメントで、判断の材料になるのは本人の達成状況報告と毎月の進捗の記録です。毎月きちんと書いておくことが、期末の適正な評価につながります。
7結果の確認と通知 — 大事な約束ごと
○ LINE WORKS に届くもの
- ・締切の予告と督促(7日前・3日前・前日・当日)
- ・目標設定の差し戻し通知(示唆の件数と期限だけ)
- ・月次進捗の入力開始のお知らせ(毎月25日)と未提出のリマインド
- ・面談の希望・日時の連絡
- ・本社人事からのお知らせ
- ・パスワード変更時の確認コード(4桁)
× LINE WORKS には送られないもの
- ・評価の点数・評語
- ・評価のコメント
- ・賞与額などの評価内容すべて
- ・示唆・助言の本文(画面で確認します)
トークは端末に残り転送できてしまうため、評価内容は一切流しません。
評価が確定すると、タスクリストとメニューの「あなたの評価結果」から、総合点・評語・賞与算定額を本人だけが確認できます。詳しい説明はフィードバック面談で行われます。
8AI相談 — 安心して使ってください
答えは教えません
AIは考えを引き出す相手。目標文や点数をAIが作ることはありません。
評価に使われません
相談内容が評価に影響することはありません。
評価者は見られません
一次・二次評価者もシステム管理者も会話を閲覧できません。
目標づくりと月次の振り返りの画面で、右下の「相談したい」から使えます。万一会話が調査で閲覧された場合は、その事実を「AI相談の履歴」画面であなた自身が確認できます。
9困ったとき
| ログインできない | 本社人事に連絡してください(登録の確認をします)。 |
| パスワードを忘れた(ID入口を使う場合) | ログイン画面の「パスワードをお忘れの方」から、LINE WORKS に届く4桁コードで再設定できます。 |
| 自分の担当・締切がわからない | ログイン後のタスクリストにすべて表示されます。 |
| 登録内容(所属・等級など)が違う | 本社人事に連絡してください。 |
| 操作がわからない・エラーが出た・こうしてほしい | ログイン後、メニューの「ヘルプ・エラー報告」で聞けます。解決しなければ、その場からエラー報告・改善要望を送れます(本社人事に届き、返答は同じ画面に表示されます)。 |
| 英語で読みたい・使いたい | このガイドは上の切替で英語版が開けます。「行動評価の内容一覧」の言語切替を English にすると、以後メニューの使い方ガイドも英語版が開きます。 |
評価に関わる操作はすべて記録され、あとから消したり書き換えたりできない仕組みです。確定した結果の訂正も、変更前後が必ず残る手続きでのみ行われます。